薬膳バールぷちリッチの☆ぷちり☆

料理人にとって包丁と同じくらい大切な相棒がいます。それがこの鍋ちゃんたちです。ある意味、包丁よりもいつも過酷な状況下が多いような・・・そりゃ、いつも強火にさらされてますもんね。ご苦労お察し申し上げますってな感じです。そんな相棒を週に１～２回はこんな風に磨きingしていたわっております。どちらかというと包丁は男性、鍋は女性と自分は捕らえてるので(勝手な想像です。根拠はありません）こうして磨いてあげると綺麗になってうれしいだろうなって感じています。ちょうど美容院に行って綺麗になって返ってきた感じの心境になってるんだろう、みたいな。

丁寧に磨いてこんなに綺麗になりました。
よく自分が教わっていたシェフや先輩に、「自分の周りの状態や汚れが今の自分の心の現われなんだぞ」って言われてました。だから、厨房に入ってみればそこの料理長がどんなことを大切にして食材やスタッフ、お客さんに対してどんなことを考えてるかがわかるんだって教え込まれてきましたね。
今どき、古くさ～って聞こえますけど、自分はかなりこの教えを崇拝しております。だからうちで働いてる子達にも掃除はしっかりやってもらってます。それに掃除ってかなり仕事に大切なエッセンスが盛り込まれてるんですよ。それはまた違う記事で・・・。
うん、今日はいいこと書いたね。