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国際薬膳調理師 なおき
国際薬膳調理師 なおき
掛川で楽しくて体によい料理を日夜、創造(想像?)してます。国際薬膳調理師と健康管理士一般指導員の資格から作り出される欧風薬膳料理はおいしくて、体によくて、おしゃれと3拍子そろってます。最近ではなぜか?風水師となったテンチョウ☆の占いも好評なお店です。
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2016年12月05日

つまみ食いで空腹解消。





我が家の夕方…。それは、つまみ食いの嵐。空腹には野菜⁉︎

子どもとお菓子を上手に付き合わせるにはルールが必要だと思います。

我が家の子供たち、夕方まで学童だったり保育園にいるので迎えに行くとお腹ペコペコ状態です。
手っ取り早く静かにさせるには食べ物を与えることですが(笑)、過去にお菓子を与えてしまって失敗したことがありました。
お兄ちゃんは目がかゆくなり、下の子は夜泣き…。原因はもちろんお菓子でした。砂糖が多いもの。油分が多いもの。
欲しがるまま与えてはダメでした。子どもの体が教えてくれました。体に必要ないものは外に出そうとする働き。いい意味で勉強になりました。


特に砂糖がたくさん含まれるキャラメルや飴やチョコレート。砂糖の塊と言っても過言ではないですよね。こういったものを間食としてとってしまうと、虫歯になったり肥満につながったりします。小学生10人に1人は肥満と統計がでているそうです。

さらには成長に必要な栄養が足りなくなってしまうそうです。砂糖をとると、分解するためにビタミンやミネラルが必要になります。砂糖や油の多いお菓子にはこの栄養素が含まれていないので、もともと体にある栄養素が使われることになります。砂糖を分解するために骨や歯にあるカルシウム、ミネラルを使ってしまうのです。こうなると骨が弱くなって、ちょっと転んだだけで骨折なんてことあるそうです。怖いですね。

また、子どもから元気も奪ってしまいます。砂糖をとりすぎると低血糖を引き起こします。血液の中のブドウ糖が異常に減ることを低血糖といいます。疲れている時に甘いものが欲しくなるのはブドウ糖を補いたいからです。この時糖分をとって低血糖を防ぐわけなんですが、甘いお菓子をたべてしまうと血糖値が急上昇してしまいます。そこで、インシュリンが血糖値を正常にしようと働きます。お菓子を食べてしまうと必要ない時にインシュリンが出たり、インシュリンが出すぎて低血糖状態が続いたりします。

最近では低血糖症の子どもが多いようで、いつもボーッとしていたり無気力、集中力落ち着きがないなどと症状がでるようです。脳からは攻撃ホルモンと呼ばれるアドレナリンが出るので、イライラしたり怒りっぽかったり。


これらを防ぐにはどうしたらいいのか?

子どもが産まれるまでは手作りのお菓子なんていいなぁと思っていましたが、いざその時になると、2日も続かない(笑)

そんな私がよくやる方法は「つまみ食い作戦」。

子どもの空腹を紛らわすスピードと夕ご飯を完成させるスピード。かなり白熱した闘いになりますが、多少時間の無駄だとしても、つまみ食いしていいものを用意します。
おにぎりやイモなどの穀物。血糖値もゆっくり上がるものなら心配いらないですよね。
さらには作ってる途中に生の野菜を与えたり。レタス、キャベツ、人参、きゅうり…。素材そのものの味を教えるいい機会。まさに、食育‼︎
その甲斐あってか2人とも野菜好き、好き嫌いほぼナシ☆
それから、どうしてもお菓子を食べたい時は食後に‼︎とルールを決めています。

子どもの成長過程にはお菓子の存在は絶対だと思います。アレもコレもダメにするのではなく、上手に付き合っていけるようにサポートするのが親の役目だと思います。
上手にコントロールしてあげて、 健康で元気のある子どもを育てていきたいものですね。








Posted by 国際薬膳調理師 なおき at 22:44│Comments(0)
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